『料理好きの僕が食の豆知識について紹介するよ！今回は食育コミュニケーターの齋藤こずえさんに食育についてお話を聞いたから、皆にも紹介するね。』

 

食育とは

「食育」に関連することが、法律で定められていることをご存じですか？
食育基本法が平成17年6月10日に国会で成立し、「食育」は日本の法律となりました。
この食育基本法は、【生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要である。】という考え方のもとに、作られています。

そこには「食」に関して、私たちが信頼できる正確な情報をもとに知識を深め、適切な判断を行う能力を身に付けることや、健全な食生活を実践することなどが記されています。

 

「食育」は一言では語れない

自分や家族の健康を守るための食生活を実践するためには、最適な食材を選び、最適な調理方法で作ることが重要です。

そのためには、食材の安全に関する知識も必要になりますし、出来る限り食材のもつ美味しさや栄養分が充分に発揮できる調理方法を知ることも重要です。そういった知識は、祖母から母へそして母から子供へと、生活の中で引き継がれてきましたが、今は社会環境や核家族化が進んだことにより、伝承されるべき知識を引き継ぐことが難しくなってきました。

 

「食べること」とは「生きること」

でも私たちが忘れてはいけないことは、何より「食」への感謝。私たちは、命あるものをいただいて命をつないでいます。

自然の恩恵や「食」に関わる人々の様々な活動への感謝の気持ちを持ち、次の世代へ伝えましょう。ここから、食育は広がっていきます。

私たちが「食べること」とは「生きること」です。

監修：食育コミュニケーター　齋藤こずえ

 

『生きる上でかかせない「食べる」こと。ちょっとした知識を知るだけでも、食に対する気持ちが変わりそうだね。これから色んな食育の知識を一緒に学んでいこう！

皆の食育の知識・体験について、このページの一番下にあるアンケートを答えて僕に教えてね！アンケートへの回答で２ポイントGet！』